最強の用土作りプロジェクト

最強の用土作りプロジェクトの資材のなかで「ピートモス」を解説します。

ピートモスとは、

主に「ミズゴケ」であることが多いですが、それが堆積して腐植し、何年もかけて泥炭化したものを乾燥させて砕いたものがピートモスになります。

日本(北海道)、ロシア、北欧、カナダなどが主な産地ですが、特にカナダ産のピートモスは高品質で有名です。

ピートモスは自分の10〜30倍ほどの水分を吸収する特徴がありますので、水もちをよくするための土(土壌改良材)として利用されています。

■ピートモスの効果・効能

①土質を酸性寄りに変化させる

phが3.8~4.8程度と強酸性ですので、土に混ぜれば土全体が酸性寄りに近づきます。

②水もちをよくする

自分の10〜30倍ほどの水分を吸収する特徴がありますので、混ぜ合わせた土全体の水もちがよくなり、

③土を柔らかくする

ピートモス自体、ふわふわと柔らかいので土に混ぜれば土全体が柔らかい感触になります。

■ポイント

ピートモスは「通気性」と「保水性」を高めるために投入します。

「保水性」が高すぎると、水もちがよくなりすぎて根腐れを起こしやすくなりますので、排水性の高い腐葉土で調整していきま。

また酸性度が強すぎる(pHは3.8~4.8の酸性)ので、くん炭(pHは8〜10のアルカリ性)と調合してpH4.0~6.0の弱酸性にします。

ピートモスはミズゴケが腐植した有機物ですので、土壌微生物のエサとなります。

■今回使用した商品

刀川平和農園 ピートモス(税込279円)

水苔が長い年月を掛けて堆積腐熟したもので、軽量、保水性、保肥力に優れています。
酸度は未調整なので、性質は酸性(pH 4.0前後)です。
ブルーベリーやハンギング用土として使われます。

選んだ理由は、酸度が未調整なのと、近所のホームセンターに売っていたから。

ちなみに、酸性度調整済みのピートモスは「石灰」を混ぜることによってpHを中性よりに調整してます。
ピートモス自体から酸度を抜く処理をしているわけではありません。