北国の札幌も雪の降りしきる11月下旬です。

室温を20℃に保ち越冬休眠させないので、姫月下美人の植替えをします。

詳しくはYoutubeを見てみてくださいね。

今回の植替えは、最強の用土に微生物の含まれる元肥を施してみます。

最強の用土は、有機物をたっぷりと含んだもので、土壌微生物の温床となります。
そこに微生物入りの有機肥料を投入します。

プロトリーフ 有機元肥「元肥の匠」 600g(税込1400円前後)

18種類の菌根菌(きんこんきん)と6種類の有用微生物が含まれているとのこと。


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菌根菌とは、根と共生する菌類で、根から出る分泌物をエサとして住み着きます。
菌根菌は根に寄生することにより、植物に必要な養分(特にカリ)を与えます。

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また寄生することにより、他の菌(病原菌など)を寄せ付けません。

植物に必要な養分を提供して、なおかつ病原菌から守ってくれるのです。

この微生物の力が十分に発揮されるには、有機物を多く含んだ土壌でなければなりません。

最強の用土である、
「シャコバサボテンの土50:洋ランの土50」は、

有機物が多く含まれる最高の用土です。

この土壌で、微生物が繁殖して根と共生することにより、植物がすくすくと元気に育つことができるのです。
本来、大自然で行われている営みを、鉢植えで再現します。

今回のYoutubeは「姫月下美人の植替え」の前編です。
近々に後編をアップしますね。