顆粒状の有機肥料と液状の油かす肥料を使って、土壌微生物の繁殖しやすい液肥を作ります。

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使う肥料は、

プロトリーフ 有機元肥 (税込1100円前後)


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東商 発酵油かす(税込900円前後)

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顆粒状の肥料は、水に溶けなければ植物は吸収できません。
ですので最初から水に溶いてしまえば、すぐに吸収してくれます。

薬にたとえると、飲み薬か点滴ほどの違いがあります。
即効性がイイのです。

微生物が入った有機元肥を液肥にすることにより、鉢の隅々まで微生物が行き渡ります。
発酵油かす液肥は、その微生物のエサとなるので繁殖を助けます。
有機肥料は土壌微生物に分解されなければ、植物はその栄養分を吸収できません。
(アミノ酸などごく一部の栄養分は吸収できるようです。)
有機肥料を使うには、土壌微生物がいることが前提です。

植物の根と共生する微生物が増えることにより、株が元気になります。

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液肥の濃度としては、2Lの水に対して
顆粒状の有機元肥は、小さじ1杯(約2g)
発酵油かすは、2cc 入れたので1,000倍希釈です。
濃度的には肥料やけや肥料負けしない濃さでしょう。

有機物がメインの用土なので、微生物が爆発的に増えて株がすこぶる元気になるはずです。

育成の結果は追って報告していきます。