以前に紹介したハエ取り棒は、

アース製薬 ハエとり棒 超強力粘着
実売価格:税込2,300円(送料無料 Amazon.com)

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これは粘着棒4本と金属製台座が入っています。
粘着棒1本当たり575円になります。

今回はこちらの商品を購入してみました。

アース製薬 アースガーデン ハエとり棒 園芸用
税込3,480円 + 700円 配送料 (Amazon.com)

粘着棒のみ8本入りで、粘着棒1本当たり523円になります。
2,300円のものが送料無料で、3,480円のものに700円も送料がかかるのは納得いきませんね。
サイズはまったく同じで、重さは4本入りの方が多少重いぐらいです。

50日程使用してみたらこんな感じです。
【閲覧注意】クリックすると拡大写真になります。

結構な収穫がありました。
同じものを他に2本使用しており、部屋には合計で3本の粘着棒が立っています。

今回のものは粘着棒が緑色になっています。
「飛んでくるアブラムシ(有翅虫:ゆうしちゅう)を緑色で誘引捕獲する。」とのことだが、キノコバエには効果があるのでしょうか?

キノコバエは約150種もいて、湿気が多く薄暗いところ、腐った植物の周りを好みます。
そのため、観葉植物の腐葉⼟に混⼊した卵から成⾍が室内に発⽣するケースが多くみられます。
餌は、観葉植物の⼟にに⽣える真菌類(キノコなど)や観葉植物そのもの(養分を茎から吸う)です。

アース製薬のホームページより

まさに我が家に発生しているのはキノコバエです。
腐葉土や堆肥から発生しているのでしょうね。

もとから断つには土に殺虫剤を散布しなくてはなりませんが、これを行うと微生物が死んでしまいます。
しかし微生物は全滅するわけでなく、一時的に数は減るが時間をかけて復活し繁殖するようです。
殺虫剤の使用には踏み切れません。

しばらくはハエ取り棒のお世話になります。

赤い棒の隣に挿してみました。
細身に出来ているので斜めになってしまいますが、斜めの方が効果が高いというレビューもあるので好都合です。
赤い棒の効き目は3ヶ月と取説に書いてあります。
緑の方には効き目期限の記載はありませんが、同様かと思われます。

コバエの飛び交う密集地帯に、めんつゆトラップと並べて置いてみました。

追伸…

コバエ取りグッズのレビューを見てみると賛否が大きく分かれています。
「スゴすぎです!気持ち悪いぐらい取れます!」の声がある一方で、
「まったくダメ、1匹も取れない。不良品じゃないの?」と言う声もあります。

これはコバエの種類によるものだと思われます。
匂いに寄ってくる種類のものには、めんつゆトラップが効果的みたい。
色に寄ってくるものは、赤や緑の粘着棒がイイみたい。
光に寄ってくるものは、電撃殺虫器が効くみたいです。

結論は、すべてのコバエに効くグッズは無い!と言うことです。
色々なグッズを試してみて一番効果のあったものを使うとか、違う種類のモノを併用して使うのがよろしいようです。

我が家においては、粘着棒を数本立てておくだけでも、気にならない数までコバエを減らすことはできます。