お約束どおりに市販の『シャコバサボテンの土』を検証実験しました。

花ごころ シャコバサボテンの土


2L 350円:5L 700円:12L 1,300円(税抜)

主原料は、軽石、パーライト、バーミキュライト、木質堆肥でゼオライトも含む

原料の特徴は、

軽石:排水性
パーライト:保水性、透水性、通気性、軽量化、保温・断熱効果
バーミキュライト:保水性と排水性、保肥性、軽量化、保温・断熱効果
木質堆肥:土をふわふわにする、微生物を増やす
ゼオライト:根腐れ防止

となり、ハイドロカルチャーの土に近いものがあります。
とにかく通気性と排水性が抜群にイイので月下美人向きです。

検証実験①

重症のミニドラゴンフルーツを根洗い消毒して『シャコバサボテンの土』に植替えました。
株元から新芽が出てきてます。
すこぶる好調に育っています。

検証実験②

これもミニドラゴンフルーツですが、実生苗です。
液肥や活力剤が効いたのかもしれませんが、すごい成長ぶりです。

検証実験③

月下美人の植替えに使いました。
枯れたはずのシュートから葉がドンドン出ています。

『シャコバサボテンの土』は月下美人とは相性がバッチリです。
お勧めの用土です。
これに鹿沼土を混ぜて酸度を調整したり、腐葉土で微生物を増やしたりするのもアリかな?と思います。

もう一つ『シャコバサボテンの土』があります。

主原料は、赤玉土、鹿沼土、ピートモス、ココヤシピート、バークたい肥、もみがらたい肥、くん炭、パーライト 等
サボテン用土の見本のようなブレンドです。
ピートモスやココヤシピートが効いており土はふかふかです。


挿し木で成長した月下美人の植替えに使ってみました。
透水性もありますが保水性が高いですね。
通気性もよさそうです。
まだ、1鉢しか実験していないので良し悪しは分かりません。
今後、鉢数を増やして実験してみます。