月下美人のシュートを挿し木にしたものを、ハイドロカルチャー風に植替えます。
なぜハイドロカルチャー風に植替えるのか?
月下美人に最適の土は、通気性や排水性、保肥性が高いものです。
これがハイドロカルチャーの土とピッタリなんです。
今回使用した用土は、
・室内園芸用土:多孔質セラミックス「サイフォン」
・根ぐされ防止剤:ゼオライト
を、6:4の割合で混ぜたものです。
元肥えはあえて入れません。
使う鉢は、3号スリット鉢です。
鉢底石は入れません。
液肥だけを与えて大きくしていきます。
心配なのは、土が中性なことと、乾き過ぎること。
月下美人は弱酸性な土を好むので中性の土はどうなんでしょうかね?
また多水性であるので、毎日水やりが必要かもしれません。
追伸…
どの書籍やホームページなども、
「用土は赤玉土5:腐葉土3….」と同じことしか書いていません。
コピペですか?と疑いたくなるようなことが多いです。
確かに先人が切り開いた経験や知識は大切ですが、誰もそれを疑わずに何十年も継承されていることに疑問を感じます。
今回は、永田農法を参考にしてみました。
粗悪な土壌で液肥を与えて育てる。
これが月下美人に対して、吉と出るか凶と出るかはわかりません。が、
まずは実験をして、この結果を基にしてよりよい月下美人の栽培に取り組んでいきます。
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