ホームセンターの園芸コーナーで「活力剤」が売出されていました。
昔、親がよく緑色のアンプルを鉢植えに挿しているのを思い出します。
「あまり効かない。」と嘆いていた記憶があり「活力剤」には悪いイメージしかありません。が、
ちょっと気になったので「活力剤」について調べてみました。
目 次
【活力剤は肥料ではありません】
肥料は肥料取締法と言う法律により、製品に含まれる肥料成分の含有量が定められています。
その基準に満たない製品は「肥料」という名称では販売できません。
そのため、低濃度の製品は「活力剤」として販売されます。
代表的な製品としてはアンプル剤があります。
【植物の活性を高める活力剤】
植物の生理的調節機能を高める製品も「活力剤」という名称で販売されています。
いずれにしても、活力剤だけでは植物に充分な栄養を補給することはできません。
活力剤を効果的に使うには、植物にとっての主食である肥料と併用することが必要です。
つまり、「活力剤」は人間の場合に例えると、栄養補助食品のような役割をする製品なのです。
という訳ですが、肝心なのは月下美人には効くかです。
これは検証実験をするしかありません。
まずは3品購入してみました。
近くのホームストアで買ってきました。
調査価格はヨドバシ.comで送料無料です。
●ハイポネックス・リキダス 450ml
(税込770円)2019年09月時点
コリン、フルボ酸、アミノ酸、各種ミネラル(鉄・銅・亜鉛・モリブデンなど)を配合で植物に活力を与える。
●ハイポネックス
キュート サボテン・多肉植物用 150ml
(税込490円)2019年09月時点
各種ミネラルと浸透剤配合で、サボテンや多肉植物の花つきを良くし、色鮮やかに美しく育てます。
浸透剤の働きで植物に必要な成分をすばやく根に行きわたらせ、目に見えて鮮やかな効果を発揮する。
●メネデール [200ml]ネデール
(税込700円)2019年09月時点
植物の成長にとって必要不可欠である二価鉄イオン(Fe²⁺)を有効成分として含まれるので植物が取り込みやすい。
ということで、
今回の検証実験は、リキダスをミニドラゴンフルーツに与えてみました。
こちらの動画をご覧ください。
効果の程は、また動画でお知らせします。
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