ミニドラゴンフルーツの根を洗い植替えをする後編です。
前編はこちらをご覧ください。育て方:ミニドラゴンフルーツの植替え(前編)

植替えは、以前の用土と同じようなモノを使うのがよいとされています。
土の吸水性や乾燥の度合いが著しく変わるとストレスになり枯れる恐れがあるからです、
ですので土をあまり落とさずに根は切り詰めての植替えが推奨されています。
今回は完全に土を洗い落としたので、全く違う用土「シャコバサボテンの土」を使ってみます。
吊り鉢にしますので、土も軽量のものを用いました。

それに主原料が、衛生的なパーライトとバーミキュライトなので、植替え後の感染病の心配が軽減します。
植替え前の用土は、培養土+砂の繁殖業者が好むブレンドです。

元肥えは、発酵油かす(中粒)にしました。
油かす肥料は、たくさんの会員さんが使われており良い効果がみられます。

日清 醗酵油かすペチュニア柄 中粒 2kg
税込1,517円(Amzon 送料別)

植替えの手順です。

①5号のプラ吊り鉢に土を1/3入れて発酵油かすをパラパラと撒く。

②株を真ん中に置いて土で埋め込む。

鉢の周りを棒で突っついたり、鉢を軽く叩いて根の隙間に土を行き渡す。

③害虫駆除と防止の為に、オルトランDX粒剤を土の表面にパラパラと撒く。

鉢底から泥水が出てくるぐらい水をたっぷりと与え、土の中の微粉や粉塵を洗い出します。

これで植替え完了、経過報告をしていきますね。