剪定後に切り取った葉やシュートを挿し木にするときは、剪定する半月前から開花促進剤を与えます。

理由としてはチッ素分が多い成長用の肥料

を与えたものを挿し木にすると、葉や茎を成長させようとします。

そのため発根に力が入りません。

ですので、チッ素未配合のリンカリ肥料を与えて発根をしやすいようにします。

選定する前に株をリンカリ成分が多い状態にするのです。

これが挿し木を成功させる秘訣です。