サボテンの植替えの時、鉢から抜いた土の付いた根は洗わずやさしく揉み落とすのが常識です。
水で洗うと腐敗の原因になるとの理由らしい。
でもネジラミなどの被害で根をベンレートなどの殺菌消毒剤で消毒してからの植替えもあります。

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これって上記の理屈から言うと「ヤバい!」んですよね。

でも、過去にサボテンたちをこの方法でいくつか植替えしてきました。
生存率は50%です。
死亡原因は、根腐れではなく病気によるものです。
根の腐敗はありませんでした。
消毒して乾燥させたので、腐敗するはずなどないですよね。

今回は、月下美人の仲間で検証実験してみます。
カイガラムシに悩まされ、土は苔で覆われ、結実した実は腐ってしまう。
そんなミニドラゴンフルーツで行ってみました。

まずは根を殺菌剤のダコニールで消毒します。

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ベンレートもダコニールも同じような殺菌剤です。

清潔なバケツや洗面器に水1Lを入れてダコニールを2滴垂らします。
これでほぼ1000倍希釈の殺菌消毒液の完成です。
(※厳密には付属の計量カップで計って下さいね。)
この消毒液で根をもみ洗いします。

消毒後、根を切り詰め剪定をしました。

4~5日乾燥させて植え込みます。

続きはこちらの後編をご覧ください。育て方:ミニドラゴンフルーツの植替え(後編)